確定拠出年金(DC)Q&A
- A2.
- DCは一度加入すると60歳まで脱退することはできません。
ただし、コース変更をして拠出金を10,000円→2,000円とし、8,000円を前払いとして給与で受け取ることはできます。
- A3.
- 年1回 4月1日付で可能です。
2月下旬〜3月上旬に各社から案内があります。
以下のコース変更が可能です。
10,000円 → 2,000円(8,000円前払いとして給与で受取る)
2,000円 → 10,000円
- A4.
- 年1回 4月1日付で可能です。
コース変更と同時に、2月下旬~3月上旬に各社から案内があります。
- Q5.
- 「ユーザーID・暗証番号」が分からなくなってしまいました。どうすればいいですか?
- A5.
- 再発行が必要です。
手続きは、加入者サイトの「ユーザーID・暗証番号をお忘れの方へ」からインターネットでできます。または、J-PECのコールセンター(フリーコール:0120-655-029)へご連絡ください。
再発行の手続きには加入者番号が必要です。
加入者番号は、加入時の「加入登録のお知らせ」や毎年5月頃に配布されている「加入者レポート」で確認することができる“00”で始まる10桁の番号です。
ご不明な場合は、DC事務局(
nenkin@fxhq.fujixerox.co.jp)へメールでご連絡下さい。
- Q6.
- 住所が変わりました。どのような手続きが必要ですか?
- A6.
- 特に実施頂く事はありません。
NRKのWebには住所変更の場合に諸変更届を会社経由で提出するよう書かれていますが、
手続きは不要です。
登録住所については人事システムの情報を基に年3回住所・氏名等の修正をしています。
また退職時には最新情報に変更します。
- Q7.
- 60歳前に退職する時にはどんな手続きが必要ですか?
- A7.
- 退職後、本人が他の確定拠出年金制度(個人型等)への資産移換手続きをします。
退職時にお渡ししている資料「退職時のお手続きガイト(60歳前に退職される方)」をご確認ください。
加入者サイト(DCなび)からもダウンロードできます。
- Q8.
- 60歳前に退職する時、退職後手続きをしないでそのままにしておくと何か問題ありますか?
- A8.
- 退職から6ヵ月以内に資産移換手続きをされない場合、ご自身の年金資産は自動的に国民年金基金連合会に移換されます(自動移換)。
自動移換されると、①運用されず利息がつかない、②手数料がかかる等のデメリットがあります。
- Q9.
- 60歳前に退職する時一時金で受取ることはできますか?
- A9.
- 原則できません。
但し、以下に該当する場合は、脱退一時金の請求ができます。
①資産残高が15,000円以下の方
●企業型・個人型の加入者・運用指図者でないこと
●資格を喪失した日が属する月から6ヵ月を経過していないこと
②拠出年数が3年以下または資産残高が50万円以下の方で以下のいずれかに該当する方
●60歳未満であること
●個人型の加入者となる資格がないこと(サラリーマンに扶養される配偶者、公務員になる)
●転職先に確定拠出年金制度がなく、他の企業年金がありその加入者となること
●海外に居住することとなり、国民年金の被保険者の対象ではなくなる場合
●加入資格を喪失した日から2年を経過していないこと
●障害給付金の受給者でないこと
- A10.
- 基本的には60歳から70歳の間に受け取る事ができますが、加入期間によって受取れる時期が次のように変わってきます。
①加入期間10年以上… 60歳から受け取り可能。
②加入期間10年未満… 加入期間に応じて61歳から65歳の間で段階的に可能となります。
※いずれも、60歳お誕生月の2カ月前に「受給権取得予定のお知らせ」が届きますので、その通知で「受給権取得予定年齢」を確認いただいた上で、ご請求下さい。
なお、70歳までに請求しない場合は、自動的に一時金のみの受取りになります。(年金化不可)
- A11.
- 受取方法は以下の3通りから選択することになります。
①全額一時金 ②一時金と年金の併給 ③全額年金
- Q12.
- 60歳到達後、年金・一時金受け取りまでの間はどうなりますか?
- A12.
- 運用指図者となり、運用のみ続けることになります。商品預け替えもできます。
手数料は、資産管理手数料を除いて本人負担になります。
- Q13.
- 定年退職後、一時金・年金を受け取る場合の手続きはどの様になりますか?
- A13.
- 定年退職時にお渡しした「60歳到達された方の確定拠出年金(DC)手続きについて」を確認して手続きをしてください。
また、NRKのWEBで老齢給付金の請求書類が作成できます。(2013年1月より運用開始)
NRK WEB:https://www.nrkn.co.jp/rk/login.html
トップページに老齢給付金の
受給権を取得された方のみに以下が表示されますので、画面入力してください。
【老齢給付金の請求書類作成手続き】
①受取方法を決定していただき、画面の案内に従って入力し、作成指示をします。
※入力の際、「退職所得の源泉徴収票・特別徴収票」をお手元にご用意ください。
②NRKより印字された請求書類が
簡易書留で登録住所に届きます。(画面入力から約1週間程度)
③お手元に届いた請求書類一式の印字内容を確認の上、押印、必要な本人確認書類と共に、同封の返信用封筒でNRK宛てに送付してください。
※本人確認書類は、運転免許証・パスポートのコピーで結構です。
印鑑証明書は不要です。
一時金部分の支給は、請求書類の受付からお支払いまで1ヶ月から1ヶ月半かかります。お支払いの前に「給付金支払いのお知らせ」が届きます。
年金部分の初回お支払いまでの期間は年金計画により異なります。お支払いの前に「年金支払いのお知らせ」が届きます。
- Q14.
- 自分が死亡した場合、確定拠出年金はどうなるのですか?
- A14.
- 残った資産分がご遺族に遺族一時金として支払われます。
J-PECコールセンター(フリーコール:0120-655-029)にご連絡ください。
- A15.
- 企業型DCとは違い、個人が金融機関で加入し、掛金を拠出する国民年金基金連合会が規約を制定した確定拠出年金制度です。
- Q16.
- ALL-FXの社員も個人型DCへ加入できますか?
- A16.
- ALL-FXの社員が加入するDCプラン(富士ゼロックスDCプラン)には、マッチング拠出を設けていますので、富士ゼロックス DC プランに加入している方は個人型 DC には加入できません。
(企業型 DC の加入者が個人型 DC に加入できるのは、マッチング拠出を設けていない企業型 DC の加入者で企業型 DC 規約に個人型 DC に加入できる旨を定めた場合です。)